底面フィルター の 銘柄（種類） ②

今のネット情報は誰でも自由に発信できる情報化社会なので、嘘と本当を見分ける能力(実験)が必要です→　アクアリウムのネット情報通りなのに　なぜ？
論より繁殖！の立ち上げ方はこちら→小学５年生以上ならできるレッドビーシュリンプ繁殖レシピ！←私達は一般的なアクア関係のネット情報では失敗の連続でしたが、過去大勢の方達の実験の繰り返しのお蔭でやっとできた　繁殖レシピ！　です

2016/05/25

底面フィルター　の　銘柄（種類）　①

の続きになります。

上の写真はもう廃番になってしまったGEXの「ハイドロフィルター」です。

底面の形状がよくできていて、自宅では今でも使っている水槽もあります。

短所は、立ち上がりのパイプがかなり太いので、エアーの量が少ないと、

水を気持ちよく持ち上げられないので、かなり強いエアーポンプが必要です。

逆にブロアなどで強すぎるくらいのエアー量にすると吹け上がりも好調になり、短所が長所になります。

ちょっと意味が違いますけど、排気量とマフラーの関係みたいですね。

工夫次第で絶好調なので、廃番なのは非常に残念です。



そして、こちら　↑　はGEX 現行の底面フィルター「マルチベースフィルター」です。

長所は分割できる底面のプレートが小さい為、組み合わせ方で

色々な形の水槽にぴったりフィットします。

発売当初、すぐに飛びつきましたが、現在は使っていません。

それは、立ち上げ当初は４５cm水槽や６０ワイド水槽も調子良かったのですが、

一年もしない内に繁殖がとまり、数も減り始めたので、リセットして わかった のですが、

パイプ付近のソイルとウールマットは綺麗なままで、まだまだ使える状態でした。

ところが、パイプから離れるほど、ソイルもウールもべったりと汚れていました。

どうもパイプの近くだけ水が循環し、離れた部分は止水域になっていたようです。

設計ミスなのか、多孔質なM87ソイルとは相性が悪いだけなのか？

工夫しだいで絶好調なフィルターになるのか？　は 私にはわかりません。

プレートが小さい代わりに数は多くなりますから、繋ぎ目も多くなり、

水の流れの抵抗になっているのかも知れません。



底面フィルターの実験は、失敗したら即リセットなので勇気が必要です。

チャレンジ精神旺盛の方は色々試してください。

　　　　　　　　　　　　　　　つづく

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