2014年08月21日
続・意外と危険な外部フィルター 命にかかわるコストダウン
87式定型文≪≪≪ とりあえず、「ネット情報の嘘は許すのが男だ?って本当?」とお思いの方はこちら→ネット情報の落とし穴一覧
ちなみに当ブログは常連のお客様や、本やネット情報で失敗されて困っているお客様への情報発信です。
うまく行ってる人はそのまんまでいいと思いますよ。
そういえば、“うんちく”が嫌いな方はこちら→小学5年生以上ならできるレッドビーシュリンプ繁殖レシピ!←非常にシンプルですが、10数年以上の繁殖実績の立ち上げ方です。 過去大勢の方達の汗と涙のお蔭でやっとできた どこでも繁殖レシピ! です ≫≫≫定型文終わり

昨日の続きです。
外部フィルターというのは、外部フィルターというだけで、高性能なろ過機と思われがちですが、
外部フィルターは、ただ、水を循環させている水中モーターの付いた容器です。
単体で使うと、水槽の中に水流ができて、それで終わりです。
しかし、その循環している容器の中に濾過材を入れてやると、その濾材にバクテリアが
棲みつく事ができます。が、濾材は形状や材質が様々なので、注意が必要です。
(フィルターと濾材の相性という非常に大事なところは別の機会に・・・)
棲みつく事ができたとして、問題は、バクテリア達は、外部フィルターの容器内の
濾材の周りや内部を通る水の流れに合わせて増殖していきます。と思います。
目には見えない世界ですから、自分がバクテリアになったつもりで考えています。
水の流れの中に酸素とエサが入っています。
だから、食べて、殖える事ができると思います。
外部フィルターの場合は 『水の流れ』 が生きる為の条件と言えます。
こちら ↓ の記事もご覧下さい
食べて、殖えて、増殖したバクテリア達の安定した生活の場ができたとします。
子孫繁栄で、いい感じの平和な世界が広がっているのかも知れません。
・・・・・ところがっ
突然、水流が遅くなったら、どうなるでしょう?
仮に、今までの半分の流水量になった場合を想像してください。
平和な世界だったのに、酸素も食べ物も半分しか流れて来ません。
『生きる為の条件』が急に変わってしまった事になります。
もし、自分がバクテリアの立場だったら、物凄く 嫌 ですよね。
子孫繁栄どころか、減退の道を辿っちゃいますよ。
昔の専門誌の広告に、昔の価格があります。
ダブルタップ 無し 消費税 無し 濾材はカーボンのみ でこのお値段!!

この時はワーナーランバート時代のドイツ製です。

見えにくいですが、ラベルの下に 『Made in WーGermany』 と、
刻印されているのがわかるでしょうか? 西ドイツ製って意味だと思います。
かなり古いですが、20年くらい使って、流水量はカタログの約90% をキープ!さすがです

コレ ↑ は現行のクラシックモデルです。 新しいのに約半年で流水量が約半分になりました。
『Made in WーGermany』 の 刻印はありません。
どこで作られているか、ご想像にお任せしますが、
現行モデルの価格を考えると、かなりのコストダウンに成功しました。が、
これを買うお客さんにとっては、かなりのハイリスク製品かも知れませんね。
バクテリアやエビや魚や水草にとっては 命にかかわるコストダウン ってこと?
レッドビーシュリンプ飼育用品のYahoo!ショッピングやレッドビーシュリンプのヤフオク!もご覧ください。

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昨日の続きです。
外部フィルターというのは、外部フィルターというだけで、高性能なろ過機と思われがちですが、
外部フィルターは、ただ、水を循環させている水中モーターの付いた容器です。
単体で使うと、水槽の中に水流ができて、それで終わりです。
しかし、その循環している容器の中に濾過材を入れてやると、その濾材にバクテリアが
棲みつく事ができます。が、濾材は形状や材質が様々なので、注意が必要です。
(フィルターと濾材の相性という非常に大事なところは別の機会に・・・)
棲みつく事ができたとして、問題は、バクテリア達は、外部フィルターの容器内の
濾材の周りや内部を通る水の流れに合わせて増殖していきます。と思います。
目には見えない世界ですから、自分がバクテリアになったつもりで考えています。
水の流れの中に酸素とエサが入っています。
だから、食べて、殖える事ができると思います。
外部フィルターの場合は 『水の流れ』 が生きる為の条件と言えます。
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食べて、殖えて、増殖したバクテリア達の安定した生活の場ができたとします。
子孫繁栄で、いい感じの平和な世界が広がっているのかも知れません。
・・・・・ところがっ
突然、水流が遅くなったら、どうなるでしょう?
仮に、今までの半分の流水量になった場合を想像してください。
平和な世界だったのに、酸素も食べ物も半分しか流れて来ません。
『生きる為の条件』が急に変わってしまった事になります。
もし、自分がバクテリアの立場だったら、物凄く 嫌 ですよね。
子孫繁栄どころか、減退の道を辿っちゃいますよ。
昔の専門誌の広告に、昔の価格があります。
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この時はワーナーランバート時代のドイツ製です。

見えにくいですが、ラベルの下に 『Made in WーGermany』 と、
刻印されているのがわかるでしょうか? 西ドイツ製って意味だと思います。
かなり古いですが、20年くらい使って、流水量はカタログの約90% をキープ!さすがです

コレ ↑ は現行のクラシックモデルです。 新しいのに約半年で流水量が約半分になりました。
『Made in WーGermany』 の 刻印はありません。
どこで作られているか、ご想像にお任せしますが、
現行モデルの価格を考えると、かなりのコストダウンに成功しました。が、
これを買うお客さんにとっては、かなりのハイリスク製品かも知れませんね。
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Posted by ウインドミル87 店長 村松 at 23:53│Comments(2)
│飼育できない品
この記事へのコメント
どうもです。初めてコメントさせて頂きます。外部フィルターの件ですがそんなに昔のは使ったことありません。今の外部でしっかりやれるように頑張ってます。ですから昔はあーだった、なんてナンセンスか年寄りの言葉だと、厳しい感じで言わせて頂きたいですね。今に合わせてしっかり管理すれば良いのでは?誰しもが底面フィルターとは限りません。前述のテトラもそう思います。今は今、過去は過去でしょう。
Posted by K-B at 2014年08月22日 03:56
K-B 様
すばらしいご意見ありがとうございます。まさしく、その通りだと思います。今は今、過去は過去ですので、名前は同じでもまったくの別物ですからね。それらを踏まえて私の大好きなメーカーだっただけに、お客さん目線で商品を考えてほしいんですよ。
ですが、フィルターに関しては各メーカーで色んな種類があり、長所、短所があり、それぞれ使い方や工夫も違うと思っています。かなりゆっくりですが、ブログにも書いていこうと考えています。
すばらしいご意見ありがとうございます。まさしく、その通りだと思います。今は今、過去は過去ですので、名前は同じでもまったくの別物ですからね。それらを踏まえて私の大好きなメーカーだっただけに、お客さん目線で商品を考えてほしいんですよ。
ですが、フィルターに関しては各メーカーで色んな種類があり、長所、短所があり、それぞれ使い方や工夫も違うと思っています。かなりゆっくりですが、ブログにも書いていこうと考えています。
Posted by ウインドミル87 店長 村松
at 2014年08月22日 14:07
