2015年05月16日
硝酸塩対策は? 3話
87式定型文≪≪≪ その 情報そのものに 間違いないの?と気づいてしまった方も納得→ネット情報の落とし穴一覧(カラクリがあります)
ちなみに当ブログは常連のお客様や、本やネット情報で何度も失敗して、もうやめようと思っているお客様への情報発信です。
飼えてる人はそのまんまでいいと思いますよ。飼う人(=買う人)が居なくなったら、 ブリーダーの価値 限りなくゼロです
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硝酸塩について だいぶ間があいてしまいました ↑ このつづきです。
久しぶりに硝酸塩のご相談がありましたので、過去の記事が途中だったのを思い出しました。
先に結論を言ってしまうと、硝酸塩(NO3)は全く無いよりは、ある方がいいと思います。
理想は硝酸塩が常に生産されてもほどほどの脱窒で低濃度を一定にキープしている状態です。
理由は脱窒しすぎて硝酸塩が「ゼロ」に近くなると硫化水素が発生しやすくなるからです。
嫌気的な場所では硝酸塩の「酸素分子」を脱窒菌が呼吸の酸素源として使い有機物を分解するそうです。
硝酸塩を酸素源として消費しても硝酸塩の供給が続いていれば問題ありませんが、
足りなくなってくると今度は硫酸塩の「酸素分子」を酸素源として使える嫌気性菌が
頑張ってしまい「硫化水素発生」という悲しい事態になる可能性が高くなります。

昔、マイブームになっていた「脱窒」を試行錯誤していた頃、
現行物とは別物のドイツ製のエーハイムを使って濾材の入れ方や組み合わせで
硝酸塩を「ゼロ」にする事はできましたが、エビの調子は悪くなり結局崩壊しました。
リセットの為ソイルを堀り出すと腐卵臭があり、水槽のソイルが接触した部分のガラス面には
濃いこげ茶色 に塗装された様な場所もありました。
しかも、いくら洗ってもぜんぜん取ることができませんでした。
今考えると硫化水素が生産されて 濃いこげ茶色 の部分は鉄分とくっついた硫化鉄だと思います。
硫化鉄ができるほど硫化水素が生産されては水槽崩壊間違いないですよね。
ですから、硫化水素発生防止に鉄分を補給しても 無駄 と思いますのでご注意下さい。
『M87繁殖セット』を使ってレッドビーシュリンプが元気で抱卵、繁殖が順調に見えましたら
ご自身の目を信じましょう。それがエビ達の為でもあります。
年々、ネットの変質な情報に惑わされて混乱しているお客さんが増えてる気がします。
今やどこの誰でもネットに情報(嘘やデタラメも)を流す事ができる時代ですので気を付けてください(試してみると わかりますけど)
・・・・・順序としては、先に『脱窒』の記事を書くべきでした
こちら ↓ は15日の緩やかな抱卵の舞です。
レッドビーシュリンプ飼育用品のYahoo!ショッピングやレッドビーシュリンプのヤフオク!もご覧ください。

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硝酸塩について だいぶ間があいてしまいました
2014/07/10
久しぶりに硝酸塩のご相談がありましたので、過去の記事が途中だったのを思い出しました。
先に結論を言ってしまうと、硝酸塩(NO3)は全く無いよりは、ある方がいいと思います。
理想は硝酸塩が常に生産されてもほどほどの脱窒で低濃度を一定にキープしている状態です。
理由は脱窒しすぎて硝酸塩が「ゼロ」に近くなると硫化水素が発生しやすくなるからです。
嫌気的な場所では硝酸塩の「酸素分子」を脱窒菌が呼吸の酸素源として使い有機物を分解するそうです。
硝酸塩を酸素源として消費しても硝酸塩の供給が続いていれば問題ありませんが、
足りなくなってくると今度は硫酸塩の「酸素分子」を酸素源として使える嫌気性菌が
頑張ってしまい「硫化水素発生」という悲しい事態になる可能性が高くなります。

昔、マイブームになっていた「脱窒」を試行錯誤していた頃、
現行物とは別物のドイツ製のエーハイムを使って濾材の入れ方や組み合わせで
硝酸塩を「ゼロ」にする事はできましたが、エビの調子は悪くなり結局崩壊しました。
リセットの為ソイルを堀り出すと腐卵臭があり、水槽のソイルが接触した部分のガラス面には
濃いこげ茶色 に塗装された様な場所もありました。
しかも、いくら洗ってもぜんぜん取ることができませんでした。
今考えると硫化水素が生産されて 濃いこげ茶色 の部分は鉄分とくっついた硫化鉄だと思います。
硫化鉄ができるほど硫化水素が生産されては水槽崩壊間違いないですよね。
ですから、硫化水素発生防止に鉄分を補給しても 無駄 と思いますのでご注意下さい。
『M87繁殖セット』を使ってレッドビーシュリンプが元気で抱卵、繁殖が順調に見えましたら
ご自身の目を信じましょう。それがエビ達の為でもあります。
年々、ネットの変質な情報に惑わされて混乱しているお客さんが増えてる気がします。
今やどこの誰でもネットに情報(嘘やデタラメも)を流す事ができる時代ですので気を付けてください(試してみると わかりますけど)
・・・・・順序としては、先に『脱窒』の記事を書くべきでした

こちら ↓ は15日の緩やかな抱卵の舞です。
レッドビーシュリンプ飼育用品のYahoo!ショッピングやレッドビーシュリンプのヤフオク!もご覧ください。

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Posted by ウインドミル87 店長 村松 at 22:51│Comments(0)
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