飼育できない？飼育用品 手トラ邪パンのスポンジフィルター

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ちなみに当ブログは常連のお客様や、本やネット情報で失敗されて困っているお客様への情報発信です。うまく行ってる人はそのまんまでいいと思いますよ。
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今日は何人ものお客さんからご相談のあったスポンジフィルターについてです。

当店のオススメするレッドビーシュリンプ繁殖レシピ！で抱卵も稚エビの数も順調だった水槽が、

だんだん調子が悪くなってきたけど、なんで？という具合のご相談。

エビさん達の数が減っている様です。（皆さんも気を付けて下さい）

内容を聞いていくと、良かれと思って、　手トラ邪パンのスポンジフィルター　を追加したそうです。

濾過能力をアップさせようとする気持ちは前向きな考えでいいのですが、結果は後ろ向きです。

以前に色々なメーカーから発売されているスポンジフィルターは何度も試しました。

結論は、スポンジフィルターは　ピンキリ　でした。

濾過能力で一番有名なのは、手トラのスポンジフィルターと思いますが、

ポイントはワーナーランバート・手トラ事業部の手トラのスポンジフィルターという事です。

ドイツ製です。ワーナーランバートは輸入発売元でした。ピンキリの　ピンですね。

では、現在日本で流通している手トラのスポンジフィルターはというと、ワーナーランバートから

手トラ邪パンに会社が変わりました。もう１５年くらい前の出来事です。

どの国から輸入してるか知ってます？

輸入発売元が変わっただけで濾過能力はガクッと落ちました。商品名は同じなのに・・・

店内で使ったり販売もする店の立場としては、輸入発売元や製造国なんてどうでもいい事ですが、

濾過能力はメチャクチャ下がったのに、商品名が同じというのはどうにも解せないです。

お客さんを騙しているみたいですもんね。私も騙されましたけど。

昔から愛用してた人の中には、「詐欺かっ！」と怒ってやめちゃった方もいるんですよ。

ピンキリのキリですね。濃霧注意報がでるかも。

（フィルター能力の差には、ちゃんとした理由があります。元気があれば明日書きます）

手トラ邪パンの会社方針なんでしょうか？仕方ないのでしょうか？悲しい時代です。

という訳で当然、当店では販売しておりません。これ売るのは専門店として恥ずかしいので。

そして、当店の一押し繁殖水槽の立ち上げ方のフィルターは底面フィルター　オンリー　です。

これまた、それなりにちゃんとした理由があるんです。

こんな状況でも、環境に恵まれた人には決して　わからない　と思います

・・・・前向きに・・・・



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