2014年04月24日
レッドビーシュリンプ水槽は水換え?足し水?2話
どうして水換えという行為があるのか?昨日のつづきです。
誤解が無いように、はじめは昔ながらの一般論で、細かい事は省略します。
![店内奥の60ワイド 店内奥の60ワイド](//img01.i-ra.jp/usr/w/i/n/windmill87/1_26.jpg)
前置き《むかしむかし、水槽をセットするとき、人々は「バクテリアなんて勝手にわくもんだ」と言ってました。
(実際、空気中の湿気の中にいるバクテリアが水槽内に混入すると考えられています。)
私自身たくさんの人から聞きました。ところが、その人々はバクテリアはみんなバクテリアで一種類しかないと思い込んでいました。
でも地球上の生物の中でバクテリアほど多種類な生物は他にありません。
有名どころではシアノバクテリアやバチルス菌だけでもたくさんいますし、新たに発見もされてます。
更にはそれらの割合、比率、バランスの継続性を考えると無限に近いパターンができてしまいます》前置き終わり
![店内奥の60ワイド 店内奥の60ワイド](//img01.i-ra.jp/usr/w/i/n/windmill87/2_17.jpg)
・・・・・水槽内の環境は自然の環境から切り離されています。
水槽セッティング(立ち上げ)時にいくら水質を自然環境に合わせても時間の経過とともに少しずつ ズレ ていきます。
水槽内にエビや魚がいると人は餌をあげます。すると糞をします。その糞を有機物分解菌が自然に「わいて」タンパク質→アミノ酸→アンモニアへと分解します。
その後、自然に硝化菌と思い込んでいる好気性の酸化細菌が「わいて」アンモニア→亜硝酸→硝酸塩と変化させます。
注)この時の自然に「わく」バクテリアは、好気性なのか通性嫌気性かすらも地域、場所、建物、季節、水等によって違うと考えられます。
何がどれだけ「わいて」いるのかは偉い人に分析してもらわないと解らないという事ですね。
ここでやっと、「硝酸塩」が増えるという事に気づきます?それと餌をあげる為、それが動物性でも植物性でも「リン酸」が入っている為、「リン酸」も増えます。
しかも、バクテリアが活動する時も水草が成長する時も「ミネラル」を消費します。魚やエビも「ミネラル」を鰓から吸収し消費します。
・・・というわけで、水換えというのは大雑把ですが、「硝酸」と「リン酸」を減らすため&「ミネラル」を補給する為。
というのが昔の言い伝えです。
![店内奥の60ワイド 店内奥の60ワイド](//img01.i-ra.jp/usr/w/i/n/windmill87/3_11.jpg)
しかし、ここで矛盾に気が付くことができたでしょうか?
普通は水換えというと 1/3 とか 1/2 を、週に何回とか月に何回とか人それぞれでしょうが、
仮に1/2水を換えたとして、増えた「硝酸」と「リン酸」は50%だけ減少し減った「ミネラル」は50%だけ補給できたにすぎません。
これを続ければ続けるほど、水槽セッティング時の水質からかけはなれてしまいますね。
それでは全部の水を入れ換えればどうでしょう?
「硝酸」「リン酸」「ミネラル」の値だけは元に戻りますが、一番大事なバクテリアはゼロからのスタートになってしまいますね。
では、どうしたらいいの?というところですが
・・・・・長くなってしまいましたので今日はこの辺で、続きはまた次回に 御機嫌よう
レッドビーシュリンプ飼育用品のYahoo!ショッピングやレッドビーシュリンプのヤフオク!もご覧ください。
![にほんブログ村 観賞魚ブログ レッドビーシュリンプへ](http://aquarium.blogmura.com/redbeeshrimp/img/originalimg/0000579874.jpg)
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誤解が無いように、はじめは昔ながらの一般論で、細かい事は省略します。
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前置き《むかしむかし、水槽をセットするとき、人々は「バクテリアなんて勝手にわくもんだ」と言ってました。
(実際、空気中の湿気の中にいるバクテリアが水槽内に混入すると考えられています。)
私自身たくさんの人から聞きました。ところが、その人々はバクテリアはみんなバクテリアで一種類しかないと思い込んでいました。
でも地球上の生物の中でバクテリアほど多種類な生物は他にありません。
有名どころではシアノバクテリアやバチルス菌だけでもたくさんいますし、新たに発見もされてます。
更にはそれらの割合、比率、バランスの継続性を考えると無限に近いパターンができてしまいます》前置き終わり
![店内奥の60ワイド 店内奥の60ワイド](http://img01.i-ra.jp/usr/w/i/n/windmill87/2_17.jpg)
・・・・・水槽内の環境は自然の環境から切り離されています。
水槽セッティング(立ち上げ)時にいくら水質を自然環境に合わせても時間の経過とともに少しずつ ズレ ていきます。
水槽内にエビや魚がいると人は餌をあげます。すると糞をします。その糞を有機物分解菌が自然に「わいて」タンパク質→アミノ酸→アンモニアへと分解します。
その後、自然に硝化菌と思い込んでいる好気性の酸化細菌が「わいて」アンモニア→亜硝酸→硝酸塩と変化させます。
注)この時の自然に「わく」バクテリアは、好気性なのか通性嫌気性かすらも地域、場所、建物、季節、水等によって違うと考えられます。
何がどれだけ「わいて」いるのかは偉い人に分析してもらわないと解らないという事ですね。
ここでやっと、「硝酸塩」が増えるという事に気づきます?それと餌をあげる為、それが動物性でも植物性でも「リン酸」が入っている為、「リン酸」も増えます。
しかも、バクテリアが活動する時も水草が成長する時も「ミネラル」を消費します。魚やエビも「ミネラル」を鰓から吸収し消費します。
・・・というわけで、水換えというのは大雑把ですが、「硝酸」と「リン酸」を減らすため&「ミネラル」を補給する為。
というのが昔の言い伝えです。
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しかし、ここで矛盾に気が付くことができたでしょうか?
普通は水換えというと 1/3 とか 1/2 を、週に何回とか月に何回とか人それぞれでしょうが、
仮に1/2水を換えたとして、増えた「硝酸」と「リン酸」は50%だけ減少し減った「ミネラル」は50%だけ補給できたにすぎません。
これを続ければ続けるほど、水槽セッティング時の水質からかけはなれてしまいますね。
それでは全部の水を入れ換えればどうでしょう?
「硝酸」「リン酸」「ミネラル」の値だけは元に戻りますが、一番大事なバクテリアはゼロからのスタートになってしまいますね。
では、どうしたらいいの?というところですが
・・・・・長くなってしまいましたので今日はこの辺で、続きはまた次回に 御機嫌よう
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