2014年07月31日
M87バクテリア おそうじ菌
ネット情報でお困りの方はこちらをご覧下さい→ネット情報マジック←見方を変えるヒントになるかも
“うんちく”が嫌いな方はこちら→小学5年以上ならできるレッドビーシュリンプ繁殖レシピ!

今日は当店のオリジナル商品の【レッドビーシュリンプ繁殖セット】をご購入されたお客様の皆様からのよくある質問で、
M87バクテリアの追加するタイミングは?という疑問についてお答え致します。
※もっと早く記事にするべき内容なのに、ご迷惑お掛けしております
当店では2ヶ月半~3ヶ月を目安に、初回と同じ規定量を追加しています。
これは、M87バクテリアに水槽内での優勢な状態を続けてもらう為です。
(ヘドロが溜まらないので、掃除の手間が省けます)
人間のかわりに掃除をしてくれる “ おそうじ菌 ” といった感じです。
ただ、優勢で居られる時期は地域によって様々です。
毎日、外気から空気中にいるバクテリアが水槽に入って来ます。
この入って来るバクテリアの種類によって、M87バクテリアと共存するのか、捕食するのか等々で状況が変わってくると思います。
海、川の近くや山林など、自然に囲まれている場所(空気がきれい)は比較的優勢期間が長く、
周りが田畑でも農薬散布が頻繁な場所や工場の多い工業地帯(空気が・・・)では短い様です。
日本酒もバクテリアのおかげで作られているのですが、酒蔵がこの辺(水、場所、建物)をかなり気遣っているのは皆さんもご存知の事と思います。
当店のある富士市は製紙会社が多く、環境はお世辞にもいいとは言えません。近くにも大きな製紙会社があります。
ですから、当店では2ヶ月半~3ヶ月でバクテリアの追加をしています。
都心のお客さんは2ヶ月毎~3ヶ月毎に追加してます。また、同じ山梨県のお客さんでも3ヶ月で追加している方もいれば、1年間、追加しなくても大丈夫な方もいます。
皆さんそれぞれ違う追加時期の確認方法は、初回のバクテリア投入から2か月後に、ソイルを掘り返してみて下さい。
(普段、エサを落とす場所とか、流木の下など、エビが比較的集まりやすい場所を重点的に)
下にあるウールマットまで掘り返し、マットが白いままでしたら、M87バクテリアの優勢が続いている証拠です。
その後は2週間ごとに掘り返して下さい。
ウールマットにたどり着く前に肌色~灰色のサラサラした物が堆積し始めていたら、それらは色々な種類のバクテリアの死骸です。
M87バクテリアはこのバクテリアの死骸をも分解するのですが、バクテリアの死骸の堆積スピードがその分解能力を上回るほどバランスが崩れた事になります。優勢でいられる期間が過ぎた事になります。
こうなってしまった場合は、(最初は時期を探る為に仕方なく)プロホースなどで、サラサラした物を吸い出し、水を換えた後に規定量のM87バクテリアを投入して下さい。
サラサラした物はバクテリアの死骸で、その周りにもたくさんのバクテリア達がいると思いますが、自分の死骸すら分解できない強者のバクテリアと思われますので、バランスが崩れていると判断し、死骸ごと水槽から排除します。
空き家ができたところへM87バクテリアを投入すれば、敵も少なくて、きっと棲みつき易いだろうと想像しながらこの作業をしています。
規定量入れるのは、再び M87バクテリア の優勢を復活させる為です。色々な種類のバクテリアの死骸をも分解するので、バクテリアの世界では弱者という立場でしょうか。
食物連鎖の基礎のようなバクテリアですから、土台を安定させる為にも規定量が必要な様です。
仮に、ソイルを掘り返して、『3ヶ月半』で「肌色~灰色のサラサラした物」が見えはじめたとすると、その時はプロホースでのお掃除が必要ですが、その後は『3ヶ月半』でヘドロが溜まりだす事が解ったので次からは「『3ヶ月』毎に投入」を繰り返していると、(優勢の最中)足し水とミネラル補給だけで汚れの溜まらない水槽になります。

次回は、セット後2年半経過しているこの水槽 ↑ のソイルを掘り返してみます。
「動画は重い」という声が多いので、画像でやってみます。
レッドビーシュリンプ飼育用品のYahoo!ショッピングやレッドビーシュリンプのヤフオク!もご覧ください。

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今日は当店のオリジナル商品の【レッドビーシュリンプ繁殖セット】をご購入されたお客様の皆様からのよくある質問で、
M87バクテリアの追加するタイミングは?という疑問についてお答え致します。
※もっと早く記事にするべき内容なのに、ご迷惑お掛けしております
当店では2ヶ月半~3ヶ月を目安に、初回と同じ規定量を追加しています。
これは、M87バクテリアに水槽内での優勢な状態を続けてもらう為です。
(ヘドロが溜まらないので、掃除の手間が省けます)
人間のかわりに掃除をしてくれる “ おそうじ菌 ” といった感じです。
ただ、優勢で居られる時期は地域によって様々です。
毎日、外気から空気中にいるバクテリアが水槽に入って来ます。
この入って来るバクテリアの種類によって、M87バクテリアと共存するのか、捕食するのか等々で状況が変わってくると思います。
海、川の近くや山林など、自然に囲まれている場所(空気がきれい)は比較的優勢期間が長く、
周りが田畑でも農薬散布が頻繁な場所や工場の多い工業地帯(空気が・・・)では短い様です。
日本酒もバクテリアのおかげで作られているのですが、酒蔵がこの辺(水、場所、建物)をかなり気遣っているのは皆さんもご存知の事と思います。
当店のある富士市は製紙会社が多く、環境はお世辞にもいいとは言えません。近くにも大きな製紙会社があります。
ですから、当店では2ヶ月半~3ヶ月でバクテリアの追加をしています。
都心のお客さんは2ヶ月毎~3ヶ月毎に追加してます。また、同じ山梨県のお客さんでも3ヶ月で追加している方もいれば、1年間、追加しなくても大丈夫な方もいます。
皆さんそれぞれ違う追加時期の確認方法は、初回のバクテリア投入から2か月後に、ソイルを掘り返してみて下さい。
(普段、エサを落とす場所とか、流木の下など、エビが比較的集まりやすい場所を重点的に)
下にあるウールマットまで掘り返し、マットが白いままでしたら、M87バクテリアの優勢が続いている証拠です。
その後は2週間ごとに掘り返して下さい。
ウールマットにたどり着く前に肌色~灰色のサラサラした物が堆積し始めていたら、それらは色々な種類のバクテリアの死骸です。
M87バクテリアはこのバクテリアの死骸をも分解するのですが、バクテリアの死骸の堆積スピードがその分解能力を上回るほどバランスが崩れた事になります。優勢でいられる期間が過ぎた事になります。
こうなってしまった場合は、(最初は時期を探る為に仕方なく)プロホースなどで、サラサラした物を吸い出し、水を換えた後に規定量のM87バクテリアを投入して下さい。
サラサラした物はバクテリアの死骸で、その周りにもたくさんのバクテリア達がいると思いますが、自分の死骸すら分解できない強者のバクテリアと思われますので、バランスが崩れていると判断し、死骸ごと水槽から排除します。
空き家ができたところへM87バクテリアを投入すれば、敵も少なくて、きっと棲みつき易いだろうと想像しながらこの作業をしています。
規定量入れるのは、再び M87バクテリア の優勢を復活させる為です。色々な種類のバクテリアの死骸をも分解するので、バクテリアの世界では弱者という立場でしょうか。
食物連鎖の基礎のようなバクテリアですから、土台を安定させる為にも規定量が必要な様です。
仮に、ソイルを掘り返して、『3ヶ月半』で「肌色~灰色のサラサラした物」が見えはじめたとすると、その時はプロホースでのお掃除が必要ですが、その後は『3ヶ月半』でヘドロが溜まりだす事が解ったので次からは「『3ヶ月』毎に投入」を繰り返していると、(優勢の最中)足し水とミネラル補給だけで汚れの溜まらない水槽になります。

次回は、セット後2年半経過しているこの水槽 ↑ のソイルを掘り返してみます。
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